こういう話をすると、非難の嵐が来るかもしれないと思いつつ、・・・
ある80歳になる老人がいらっしゃる。老人と言えば失礼かもしれない。
80歳になってなお、過去の自分よりも今の自分が素晴らしい、今の自分より明日の自分が素晴らしい、と平然とおっしゃる、まさに尊者である。
ある日、喫煙の話になった。
私も、その方も煙草を嗜むのであるが、私が、「禁煙しようと思う。」というと、
尊師曰く、
「井上君、禁煙なんて偉そうに言うことではない。君はどこか体が悪いのか? 何か悪い事でもしたのか?」
「・・・・・」
「煙草は嗜好品だ。法律を犯しているのか。エチケットは守らねばならぬ。しかし、煙草を吸うことは恥ずかしいことではない。酒と同じだ。世の中、煙草を吸えない場所がいっぱいできたが、それだったら、煙草を吸わねばならない場所があってもよいくらいだ。」
「・・・・・」
「煙が嫌いな人の前で吸うのは良くないが、体に悪いというのは本当なのか? もしそうなら、法律で禁止されるべきだ。そうは思わないか?」
尊者の言葉は迫力があり、妙に筋が通っているように感じる。(100%賛成しているわけではありません。)
「おまけに、煙草は近頃はやりの天然の材料だ。」
そこまで言うと屁理屈に感じなくもない。
なるほど! 確かにキンエンにもいろいろある。
「近煙」は、愛煙家であってもはなはだ迷惑。
「禁煙」に抵抗して、何も「勤煙」することはない。
「擒煙」となると、カウンセリングが必要だ。
「欣煙」家にとっては、エチケットを守って堂々と「矜煙」宣言したいものだが、時代の流れには逆らえないか。
私は、「謹煙」宣言、健康も気になるので「僅煙」もすることにしよう。
ごちゃごちゃ言わずに「禁煙」しろって?
せっかくの「近縁」、そう目くじらを立てなさんな!!
私もタバコは好きな人はお酒同様吸った方がいいと最近考えを変えました。
タバコは会社で吸ってる人を見ていても、その人の生活の一部。
吸う場所やマナーさえきちんと守れたら何の問題もないと思います。
二年前に劇性肝炎で他界した兄も最後まで愛煙家であった。
13年前に亡くなった父も。
タバコが体に悪いからとか長生き出来ないとか思って吸っている人は正直やめた方がいい。
あくまでタバコは吸うことで気分がほぐれてストレス解消になるなら全然問題なしです。
人は好きなものはやめなくていいです。
多くのストレスを抱え毎日頑張っている自分へのご褒美として吸われる方は特に必需品ですから。
だからお酒が好きな人と同様に肩身を狭くする必要はありません。
投稿情報: 花風紋 | 2009年12 月 5日 (土) 14:18